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 ひょうご労働安全衛生センタートピックス 2010-03-05 高濃度曝露を推認、作業期間2週間での中皮腫認定
アスベスト・メンタルヘルス・長時間労働・労災・職業病

 


 昭和44(1969)年、東京の大学で学んでいたAさん。夏休みを利用し神戸に帰省したAさんは、兵庫区にある車両製造会社で2週間のアルバイトをしました。
作業内容は車両内部への石綿吹付け作業でした。石綿が人口雪のようにポンプから噴き出される中での作業であり、車両内はものすごい量の石綿粉じんが舞っていたそうです。
 平成19(2007)年、Aさん(60歳)が近院を受診したところ胸水とプラークが確認され、紹介された大学病院で悪性胸膜中皮腫と診断されたのでした。アスベストへの曝露は先ほどの2週間の作業しかなく、平成20(2008)年12月に労災申請を行ったのでした。
 極めて短期間の石綿曝露であるため調査に時間を要しましたが、監督署は「本例は短期間ではあるが石綿の比較的高濃度曝露があったことが、胸部CT上に存在する石灰化プラークから疑われ、昭和44年の曝露と考えて矛盾しない」と判断したのでした。

   Aさんは、「私の場合、弟やその友人の協力があり労災の認定を受けたが、証明できない方が沢山いるのではないか。車両製造工場では沢山の労災認定者が出ているが、その数倍の被害者が埋もれているのでは。2週間のアルバイトが人生を変えた。あまりにも切ない。」と話され、「私の様な人間がいることを広く知らせて欲しい」と訴えておられました。




 

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