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 ひょうご労働安全衛生センタートピックス 2010-09-13 「間質性肺炎」ではなく石綿肺 再審査請求で逆転認定
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 浅野スレート札幌工場(現・A&Aマテリアル)に13年間勤務し、「間質性肺炎」と診断されたDさん。2008年に亡くなられた後、ご遺族が労災補償を求め請求をおこなったのですが、札幌中央署は不支給処分を決定、審査請求も棄却。そのため、再審査請求を行っていたのですが、労働保険審査会は「間質性肺炎ではなく、石綿肺である」と判断し、不支給処分を取り消す裁決をおこないました。

 北海道局の地方労災医員は、「急速に進展する経過から、特発性間質性肺炎の可能性が高く、石綿肺はなかったものと診断する」との判断でした。しかし、審査会での影読によると、「高度の繊維化、蜂窩肺、牽引性気管支拡張症像が認められ」、「左肺背部に胸膜プラークと認められる陰影を複数確認した」として、「全肺野にわたり広汎に不整形陰影が見られ、第2型から第3型に相当する像が認められた」と判断したのでした。そして、「死亡約1年前、被災者の症状はじん肺管理区分4相当の療養を要する状態にまで重篤化していたと認められる」と判断し、逆転認定の裁決を行ったのでした。

  以前からDさんの口癖は、「石綿が原因でありながら、特発性間質性肺炎と診断され、補償を受けられない人の為に」でした。労災認定の報告を、Dさんの生前中に伝えることができなかったことが残念です。

 

 




 

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