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 ひょうご労働安全衛生センタートピックス 2011-03-17 曝露作業4年弱で石綿小体32万本強
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 岡山県玉野市にある山陽断熱(株)は、 クラレの岡山・倉敷・玉島・西条工場における断熱工事をほぼ独占的に請け負い、 従業員は配管の新設・点検・修理を行う際にアスベストに曝露する作業に従事しました。 そのため、石綿肺や石綿肺がんとして労災認定される元従業員や、 石綿健康管理手帳を取得する方が増え続けています。

 元従業員で肺がんの手術を行ったAさんから相談を受けたのは、2010年4月でした。

 Aさんは、1966(昭和41)年7月から山陽断熱に勤め始めたのですが、 3年半が経った頃、高所作業中に足場が崩れ、足の骨を骨折する事故に遭い、3年8ヶ月で会社を辞めたのでした。


 2005年の年末に病院で肺がんと診断されたのでした。作業期間は短かいのですが、 主治医と面談したところ、多数の胸膜プラークが確認されることと、 手術の際に切除した組織が残っていることが判明しました。 そこで、さっそく石綿小体の計測を依頼したところ、 切除した肺上葉から32万本強の石綿小体が認められたのでした。 石綿曝露作業への従事期間が10年未満の方の肺がん認定基準は石綿小体5,000本ですが、 その64倍という驚くべき本数が計測されたのでした。 そこで昨年5月に労災申請を行ったところ、 岡山署から今年の年明け早々に業務上の決定が出ました。


 4年弱の作業で認定基準の64倍もの石綿小体が計測されたことからも、 山陽断熱における断熱工事が、いかに高濃度の石綿曝露作業であったかがうかがえます。 短期間であっても、高濃度の石綿曝露作業に従事された方は、 ぜひ石綿健康管理手帳を取得するよう手続きを行ってください。





 

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