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 ひょうご労働安全衛生センタートピックス 2015-11-27 石綿被害で国を提訴 神戸地裁へ2件
アスベスト・メンタルヘルス・長時間労働・労災・職業病

 


 2014年10月9日、最高裁は、大阪泉南アスベスト国家賠償訴訟の第1陣及び第2陣について、国の責任を認める原告勝訴の判断を行いました。最高裁は、昭和33年5月26日から昭和46年4月28日までの間、国が規制権限を行使して石綿工場に局所排気装置の設置を義務付けなかったことが、国家賠償法の適用上、違法であると判断したのです。
 これにより、大阪泉南地域にとどまらない被害者に対する国家賠償が行われることになりました。泉南国賠訴訟を闘った原告団、弁護団、支援団体の皆さんの大変なご努力によって、この道が開かれました。具体的には、石綿工場の元労働者やその遺族が、国に対して訴訟を提起し、一定の要件を満たすことが確認された場合には、国は訴訟の中で和解手続きを進め損害賠償金を支払うことを決定しました。

 11月27日、西宮市の鉄工所で石綿管の加工や取引先のスレート製造工場内での作業でアスベストを吸引し悪性胸膜中皮腫を発症し亡くなった方の遺族と、神戸市内で石綿布団の製造作業に従事しびまん性胸膜肥厚を発症された淡路市の女性が、国家賠償訴訟を神戸地裁に提起しました。泉南アスベスト国賠訴訟の最高裁判決以降では、兵庫県内では初めてで、全国でも大阪・さいたま・東京地裁に次いで4カ所目となります。

 厚生労働省が公表している2013年度までの石綿労災認定事業場の情報から、「石綿製品製造工場」であって、「昭和46年4月までに操業を開始した」又は「操業開始期間が不明」という条件で抽出すると340事業場が該当します。この340事業場における石綿労災認定件数(時効救済分を含む)は、1,210件です。兵庫県内でも29事業所で176人が労災認定(時効救済分を含む)されています。しかも、この数字は控えめな数字です。
 中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会は、石綿国家賠償訴訟を全国的に拡大する運動を進めています。この取り組みを通じて、国家賠償責任の及ばないとされた被害者をはじめ、補償・救済の格差と隙間で苦しんでいる多くの石綿被害者のおかれた状況を広く明らかにし、これを変えていくため、全ての石綿被害者の声を結集していきたいと思います。
 アスベスト健康被害に関する相談や国家賠償訴訟に関する相談は、下記の電話番号で受け付けます。

 中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会
  03−5267−6007
 中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会ひょうご支部
  078−382−2118
 アスベスト訴訟関西弁護団
  06−6363−1053

 

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