私たちは、未曾有の被害を発生させた阪神・淡路と東日本の二つの大震災を経験しました。
阪神淡路大震災から間もなく20年を迎えようとしている今、改めて被災の経験を教訓化し、
語り継ぐ課題は何なのかを考え合う必要があります。
特にアスベスト問題は、阪神淡路大震災の復旧・復興工事に従事された5名の労働者が、
アスベスト特有のガンである悪性胸膜中皮腫を発症したことが確認されており、今後の対策が重要になっています。
シンポジウムでは、震災とアスベストをテーマに、被害の経験から今後の防災対策や健康対策について考え合います。
ご参加をお願いします。
◆ 日時: 2014年1月18日(土) 13時30分〜16時00分
◆ 会場: 神戸市勤労会館 2階 多目的ホール
※〒651-0096 神戸市中央区雲井通5丁目1-2
※JR・阪神・阪急三宮駅から徒歩5分
◆ 企画: @基調講演
テーマ:阪神淡路の復旧・復興工事とアスベスト飛散
講 師:中地重晴氏(熊本学園大学・教授)
Aパネルディスカッション
パネラー
・峯 榮二さん(建築労働者)
・南 慎二郎さん(立命館大学)
・松田 穀さん(神戸大学)
コーディネーター
・加藤正文さん(神戸新聞社)
◆参加費: 無料
※この事業は、「公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構」と
「ひょうご安全の日推進県民会議」の助成を受けて実施しています。
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