がん患者で治療を受けながら働く人は約32万人にも及びます。一方で、働くがん患者の34%は退職を余儀なくされています。平均年収も発病前の約390万円が、発病後は半分以下の約160万円に減少しています。国のがん対策推進基本計画(2012年度策定)でも、重点的に取り組む課題のひとつに、就労に関する問題への対応が取り上げられています。 周囲の理解を得ながら働き続けるためには、個人だけの問題とせず、社会や職場としてどのような就労支援や取り組みが必要なのか一緒に考えます。 日 時:2015年9月11日(金)18時30分〜 場 所:神戸市勤労会館 406号室 講 師:渡邊ひろみ氏 (特定社会保険労務士・「がんと暮らしを考える会」所属) 資料代:500円