4月14日と16日に起きた2回の震度7の熊本地震では、多くの人的な被害と共に9万棟を超える建物の被害が発生しました。建物にはアスベストを含む建材が使用されていることが多く、地震による直接の被害またはその後の解体・撤去工事によってアスベストが飛散する危険性が増します。
阪神淡路大震災と東日本大震災でのアスベスト対策の経験から、今回の熊本地震でのアスベスト対策を考える緊急シンポジウムが開催されます。二つの震災の経験から、アスベスト対策として今何が必要なのか?国や自治体の役割、建物所有者や利用者、ボランティアの皆さんが注意すべきことは何か?これから始まる解体工事はどうしたらアスベスト飛散を防げるのか?等々について考えます。皆さんのご参加をお願いします。
日 時:6月21日(火) 開場 18時00分 開始 18時30分
会 場:熊本県民交流館(パレア)会議室1
参加費:無料
※詳細はこちらのチラシをご確認ください。
|