1月17日、早朝から、三宮駅を南へと向かう人の波が途切れません。神戸東遊園地での震災犠牲者を追悼する行事、そして碑慰霊と復興のモニュメントへと向かう人々です。
三宮駅前のフラワーロードに面する神戸マルイ前にテントを設営。震災時のパネル写真を取り付け、テント内にはマスクのフィッティングテスターの機械を2台設置し、マスク支援プロジェクトの宣伝を行いながら、アスベスト用防じんマスクの配布と装着の実演講習を行いました。
マリ・クリスティーヌさんもマイクを持ち、アスベストから身を守るためにマスクの備蓄を訴えました。子どもを持つお母さんや小中学生、お年寄りがマスクを手に持ち、実際に着用できているかフィッティングテスターを使った「もれ率」の検査チェックも行いました。アスベスト用防じんマスクに対する関心は高く、用意したマスクはすべてなくなり、フィッティングテスターを試す人びとも途切れませんでした。
マスク支援プロジェクトは、単なるマスクの備蓄活動ではありません。@普段から建物のアスベストマップを作るよう国や自治体に働きかける、A被災地に防じんマスクを配布する体制を作りマスクを備蓄する、B緊急支援としてマスクの無料配布活動を通じて、アスベストから市民・子どもたちを守るために活動します。そのための基金づくりのため、寄付を募っています。ご協力をお願いします。
|