3月8日から13日まで、神戸デュオギャラリーにおいて、 「震災とアスベストを考えるパネル展」を開催しました。 子どもたちに大人気のはばタンも応援に駆けつけ、6日間で1,600人を上回る入場者がありました。 気仙沼市から尼崎のご実家に避難されている方は、 「早く気仙沼に帰りたいけれど、市内では5月からは一般住宅の解体が予定されており、 1歳の子どもにマスクをさせるわけにもいかず困っている。アスベストと放射線の両方を心配しています。」と話されていました。 また、モンゴル・シンガポール・ドイツ・イギリス・インドの方々も訪れ、 「英国では、国民に石綿の危険性を周知している。日本でどうなのか?」 「マスクを備蓄したい。どこで購入できますか?」などの質問がありました。 ドイツの方からは、「日本の子どもたちのために頑張って」とエールを頂き、 アスベスト問題は全世界の共通課題だと実感しました。