7月13日、アスベスト疾患・患者やと家族の会の南九州支部が設立されました。九州の地において初めて、全国で12番目の支部が誕生しました。
会場の鹿児島市の中央公民館には、猛暑の中、スタッフも含めて30名の参加があり、会場は大変な熱気に包まれていました。患者と家族の会の古川会長から激励の挨拶をいただき、その後、石綿対策全国連絡会議の古谷さんから、「アスベスト被害の拡がりと救済の現状」と題して記念講演が行われました。参加された方で、新たに家族会に入会される方も有り、しっかりとスタートを切ることができました。
また、昨日は相談会を開催しましたが、8件(面談3件)の相談が寄せられました。常設の相談窓口の開設と、家族会の設立を待ち望んでおられたことが、相談内容からもひしひしと伝わってきました。ひょうご安全センターとしても、引き続き鹿児島での被害者の掘り起しと救済に向けて支援を続けていきます。
|