新型コロナウイルス　兵庫県内の労災請求・認定状況/労災認定の事例:有機溶剤・有害化学物質・感染症/NPO法人ひょうご労働安全衛生センター

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新型コロナウイルス　兵庫県内の労災請求・認定状況

2020/12/03

◇兵庫県内の労災請求・認定状況

11月30日、兵庫労働局は、新型コロナウイルスに関する兵庫県内の労災請求・認定状況を公表した。

11月25日現在の請求件数は56件で、決定件数は38件、うち支給決定件数は38件、残りの18件は調査中となっている。

業種別による請求件数は、医療従事者等が32件、医療従事者等以外が24件。医療従事者等の内訳は、「医療業」が18件で、「社会保険・社会福祉・介護事業」が14件となっている。

業種別の支給決定件数は、「医療業」が15件、「社会保険・社会福祉・介護事業」が8件と多くなっている。

他県の労災請求状況については、全国労働安全衛生センター連絡会議のホームページで紹介されているので、ぜひ見ていただきたい。感染者数が多い県と比べて、兵庫県は請求件数が少ないように思う。仕事が原因で感染されたと思われる方は、当センターまでご相談いただきたい。

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