南九州支部が第3回総会を開催/中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会/NPO法人ひょうご労働安全衛生センター

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中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会

南九州支部が第3回総会を開催

2015/08/20

7月26日（日）、鹿児島県加治木町福祉センターにおいて、中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会南九州支部の第3回総会が行われました。おりしも当日は、台風20号が鹿児島県の西部沖合を通過しており、強風と横殴りの雨が会場の窓を叩き続ける状況でした。そのため、出席を断念された方もおられましたが、11名の参加がありました。

2013年に設立された南九州支部は、鹿児島県内各地で定期的に相談会を開催し、アスベスト被害者の掘り起しと救済に力を注いでいます。相談会を通じ、大隅半島から首都圏や関西へと集団就職や出稼ぎに行き、その際にアスベストにばく露した労働者が沢山おられることが確認されています。大阪のカナエ石綿（茨木）や泉南の石綿会社で働き、労災認定を受け南九州支部に参加される方が増えています。

総会では、支部世話人より6月に行われた尼崎集会の報告を兼ねて挨拶が行われ、事務局の続さんより活動の報告と財政の報告が行われました。また、鹿屋市と肝付町を対象に、地元新聞である「南日本新聞」にチラシの折り込みを行い、相談会を開催することが提案されました。

NPO法人 ひょうご労働安全衛生センター

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