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労災職業病・安全衛生の取り組み
第10回通常総会 被ばく労働をテーマに記念講演
2015/07/20
◆概要
6
月
13
日、神戸市勤労会館において、
NPO
法人ひょうご労働安全衛生センターの第
10
回通常総会を開催した。
冒頭、神田代表から、「アスベスト、過労死、メンタルヘルスの
3
つの課題に重点をおき取り組みを進めてきた。引き続き、被災者の支援に全力で取り組んでいく」と挨拶がされた。次に、自治労兵庫県本部の宮本副委員長から、「さらに連携を深めながら労働安全衛生の題に取り組んでいきたい」との連帯の挨拶があった。
その後、西山事務局長から、過労死・過労自殺・アスベストをめぐる県内情勢と
1
年間の活動について報告があり、合わせて活動方針が提案された。
新年度からは、理事会を中心にした活動を展開するため、規約を改正し理事の増員
(3
人以上
13
人以内に変更)を行うこととなった。
役員体制では、長年に渡り理事長を務めてきた神田雅之氏(全港湾神戸支部)が退任され、新たに小西達也氏(ろっこう医療生協・医師)が新理事長に就任した。
◆被ばく労働の課題を学ぶ
総会の第
2
部は、東京労働安全センターの飯田勝泰事務局長から、「被ばく労働をめぐる状況と課題」と題して記念講演が行われた。飯田氏は福島第一原発の収束作業現場を視察され、東電福島第一原発で働く作業員の被ばくの現状や課題について資料やデーターに基づき課題についての説明がされた。
まず、作業員の被ばく状況について、一昨年の夏以来、汚染水処理対策工事の影響で作業員の被ばく線量が増加していることを指摘し、特に下請け労働者の被ばくが顕著であると問題視した。また、作業員の被ばく防護や安全対策が後回しにされ、過重労働が高まっているため、死亡災害や重傷災害が増加している事実が紹介された。
そして、
7
千人にもおよぶ作業員の身分と雇用の安定がなければ、必要となるマンパワーの確保が困難になること、すべての作業員に対して長期間にわたる健康管理制度の確立、放射線による健康障害への補償や救済・援護の仕組みづくりなど多くの課題について問題提起がされた。現在、厚労省は緊急時作業の被ばく基準の見直しを行おうとしており、問題点について解説が行われた。
関西では触れることが少なくなった被ばく労働者の実態と現状について、様々な角度から問題提起を受け、大いに考えさせられた。
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6月13日、神戸市勤労会館において、NPO法人ひょうご労働安全衛生センターの第10回通常総会を開催した。
冒頭、神田代表から、「アスベスト、過労死、メンタルヘルスの3つの課題に重点をおき取り組みを進めてきた。引き続き、被災者の支援に全力で取り組んでいく」と挨拶がされた。次に、自治労兵庫県本部の宮本副委員長から、「さらに連携を深めながら労働安全衛生の題に取り組んでいきたい」との連帯の挨拶があった。
その後、西山事務局長から、過労死・過労自殺・アスベストをめぐる県内情勢と1年間の活動について報告があり、合わせて活動方針が提案された。
新年度からは、理事会を中心にした活動を展開するため、規約を改正し理事の増員(3人以上13人以内に変更)を行うこととなった。
役員体制では、長年に渡り理事長を務めてきた神田雅之氏(全港湾神戸支部)が退任され、新たに小西達也氏(ろっこう医療生協・医師)が新理事長に就任した。
◆被ばく労働の課題を学ぶ
総会の第2部は、東京労働安全センターの飯田勝泰事務局長から、「被ばく労働をめぐる状況と課題」と題して記念講演が行われた。飯田氏は福島第一原発の収束作業現場を視察され、東電福島第一原発で働く作業員の被ばくの現状や課題について資料やデーターに基づき課題についての説明がされた。
まず、作業員の被ばく状況について、一昨年の夏以来、汚染水処理対策工事の影響で作業員の被ばく線量が増加していることを指摘し、特に下請け労働者の被ばくが顕著であると問題視した。また、作業員の被ばく防護や安全対策が後回しにされ、過重労働が高まっているため、死亡災害や重傷災害が増加している事実が紹介された。
そして、7千人にもおよぶ作業員の身分と雇用の安定がなければ、必要となるマンパワーの確保が困難になること、すべての作業員に対して長期間にわたる健康管理制度の確立、放射線による健康障害への補償や救済・援護の仕組みづくりなど多くの課題について問題提起がされた。現在、厚労省は緊急時作業の被ばく基準の見直しを行おうとしており、問題点について解説が行われた。
関西では触れることが少なくなった被ばく労働者の実態と現状について、様々な角度から問題提起を受け、大いに考えさせられた。