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第9回通常総会を開催

2014/07/20

6月14日、神戸市勤労会館において第９回通常総会を開催しました。総会は、代議員43名（団体会員23名、個人会員20名）と傍聴者9名の参加のもと、船曳副代表の司会で始まり、総会議長と総会役員を選出し進められました。総会では、神田代表の挨拶に続き、西山事務局長より活動報告と方針の提案、高事務局次長より財政決算案と予算案が提案され、会計監査報告が宇野監査より行われました。これまで毎年の総会は、1部総会、2部記念講演の形式を取っていました。

この数年は第1部の総会において、各団体から安全衛生問題の取り組みに関する報告が増える傾向にありました。そのため今年度の総会は、記念講演をなくし、各団体からの活動報告や被災者からの報告を受け、交流を深めあい学び合うことにしました。参加のあった6団体から取り組みの報告と、裁判闘争を闘う（闘った）5名の原告からお礼と決意表明が行われました。

これらの報告を受け、西山事務局長がまとめを行い、人の命が軽く扱われている職場状況が浮き彫りになったと指摘し、労災補償や企業補償を求める取り組みは次の犠牲者を出さないための取り組みとして大きな意義が有り、職場環境は何よりも大切な労働条件であることを再認識し、労働組合としての取り組みを強めて行こうと訴えました。
今年度は、労働安全衛生問題への関心を高めてもらうため、「労働安全衛生セミナー」と「ここからセミナー」（心と体の健康を考えるセミナー）を年5回開催する予定です。ぜひ、積極的な参加をお願いします。

NPO法人 ひょうご労働安全衛生センター

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