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労災職業病・安全衛生の取り組み
心と身体の健康セミナーを開催
2013/06/20
ひょうご労働安全センターでは、職場の身近な安全衛生の情報を広く一般の方々にも発信していくことを目的に、「心と身体の健康セミナー」を開催致しました。
記念すべき第1回目は、メンタルヘルス不全をテーマに、
2013
年
4
月
12
日(日)午後
1
時
30
分から、三ノ宮の神戸市勤労会館
2
階ホールで、
2
部構成で行いました。
◇仕事のストレスと上手に向き合う
第1部は、「仕事のストレスと上手につきあう方法」と題して、独立行政法人労働者健康福祉機構兵庫産業保健推進センターメンタルヘルス対策促進員で、オフィスうりとむ代表の中村涼子先生にご講演いただきました。
私たちは、生きていく上で様々なストレスに遭遇しますが、適度のストレスを持ちつつ、そのストレスに対して適切な対処ができる環境があれば、むしろ人のパフォーマンスは上がるのだそうです。しかし、過度のストレスを急激に受けた、ストレスを抱えた状態が長く続いている、いくつものストレスを抱えている、といった状況に加え、適切な対処をせずにいると、人はストレスに耐えられなくなり、ストレス反応が出てきます。
その代表的なものがうつ病ですが、心理的な症状ではなく、くび、肩のこりや高血圧、糖尿病、動悸息切れなどの身体的症状、過食、拒食、アルコール依存などの行動的な症状で発現することもあるそうで、特に、身体的な症状は、本人も周囲もストレスが原因だと気づきにくいので、注意が必要です。
過去1年の出来事をストレス点数として集計し、今のストレス状態をはかる「ストレス点数表」をご紹介いただき、会場参加者が体験しました。この表には、職場、プライベートの様々なストレス要因があげられていますが、中には「新しい家族が増える」「個人的成功」といった、一見ストレスとは思わない出来事もあり、ストレス要因というのは本当に多種多様です。
点数は合計数値が
165
から
199
の間だと
39
%、
200
から
299
で
51
%、
300
を超えると
79
%の確率で身体疾患・メンタル疾患が発生する,と言われているそうなのですが、会場では
200
から
299
の方々が多く、中には
300
を超える方も何人かおられ、やはり現代社会はストレス社会なのだと実感しました。
「ストレス反応は、自分で気づくサイン、周りが気づくサインがあるので、それを見逃さないことがポイント」だそうです。特に、よく眠れない、朝早く目が覚めてしまう、というというのは要注意です。
中村先生によると、「お互いが、聞き上手、話し上手になり、自分は『さわやかな自己主張』ができるようになることが望ましい環境」とのことでした。まさしく、これがメンタルヘルス対策におけるセルフケア、ラインケアの体現された姿だと思います。
◇職場でできるストレッチを実践
第2部は、「心と身体のストレッチ~手軽にできるストレス解消法~」と題して、大隈病院リハビリテーション科理学療法士の高祐二先生に、ストレッチの目的、注意点のご説明の後、職場でもできるストレッチをいろいろ教えていただき、会場の参加者の皆さんで体験しました。普段何気なくやっているものもあれば、普段の運動不足のせいか、なかなか難しい・・・というものもありましたが、
1
時間ほどの体験で、身体がほかほかと温かくなり、ストレッチの絶大な効果を実感しました。
ストレッチは、
10
秒を
1
~
2
回か、数秒で
3
~
5
回が目安ですので、皆さん職場で仕事の合間に取り入れられてはいかがでしょうか。
今回は、毎日新聞に、セミナーを開催する旨の記事が掲載されたこともあり、一般の方々にも多数ご来場いただきました。ご参加いただきました方々に感謝申し上げます。センターでは、今後とも、広く一般の方々が身近に感じられるテーマを取り上げ、「心と身体の健康セミナー」を開催していきます。
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記念すべき第1回目は、メンタルヘルス不全をテーマに、2013年4月12日(日)午後1時30分から、三ノ宮の神戸市勤労会館2階ホールで、2部構成で行いました。
◇仕事のストレスと上手に向き合う
第1部は、「仕事のストレスと上手につきあう方法」と題して、独立行政法人労働者健康福祉機構兵庫産業保健推進センターメンタルヘルス対策促進員で、オフィスうりとむ代表の中村涼子先生にご講演いただきました。
私たちは、生きていく上で様々なストレスに遭遇しますが、適度のストレスを持ちつつ、そのストレスに対して適切な対処ができる環境があれば、むしろ人のパフォーマンスは上がるのだそうです。しかし、過度のストレスを急激に受けた、ストレスを抱えた状態が長く続いている、いくつものストレスを抱えている、といった状況に加え、適切な対処をせずにいると、人はストレスに耐えられなくなり、ストレス反応が出てきます。
その代表的なものがうつ病ですが、心理的な症状ではなく、くび、肩のこりや高血圧、糖尿病、動悸息切れなどの身体的症状、過食、拒食、アルコール依存などの行動的な症状で発現することもあるそうで、特に、身体的な症状は、本人も周囲もストレスが原因だと気づきにくいので、注意が必要です。
過去1年の出来事をストレス点数として集計し、今のストレス状態をはかる「ストレス点数表」をご紹介いただき、会場参加者が体験しました。この表には、職場、プライベートの様々なストレス要因があげられていますが、中には「新しい家族が増える」「個人的成功」といった、一見ストレスとは思わない出来事もあり、ストレス要因というのは本当に多種多様です。
点数は合計数値が165から199の間だと39%、200から299で51%、300を超えると79%の確率で身体疾患・メンタル疾患が発生する,と言われているそうなのですが、会場では200から299の方々が多く、中には300を超える方も何人かおられ、やはり現代社会はストレス社会なのだと実感しました。
「ストレス反応は、自分で気づくサイン、周りが気づくサインがあるので、それを見逃さないことがポイント」だそうです。特に、よく眠れない、朝早く目が覚めてしまう、というというのは要注意です。
中村先生によると、「お互いが、聞き上手、話し上手になり、自分は『さわやかな自己主張』ができるようになることが望ましい環境」とのことでした。まさしく、これがメンタルヘルス対策におけるセルフケア、ラインケアの体現された姿だと思います。
◇職場でできるストレッチを実践
第2部は、「心と身体のストレッチ~手軽にできるストレス解消法~」と題して、大隈病院リハビリテーション科理学療法士の高祐二先生に、ストレッチの目的、注意点のご説明の後、職場でもできるストレッチをいろいろ教えていただき、会場の参加者の皆さんで体験しました。普段何気なくやっているものもあれば、普段の運動不足のせいか、なかなか難しい・・・というものもありましたが、1時間ほどの体験で、身体がほかほかと温かくなり、ストレッチの絶大な効果を実感しました。
ストレッチは、10秒を1~2回か、数秒で3~5回が目安ですので、皆さん職場で仕事の合間に取り入れられてはいかがでしょうか。
今回は、毎日新聞に、セミナーを開催する旨の記事が掲載されたこともあり、一般の方々にも多数ご来場いただきました。ご参加いただきました方々に感謝申し上げます。センターでは、今後とも、広く一般の方々が身近に感じられるテーマを取り上げ、「心と身体の健康セミナー」を開催していきます。