アスベスト疾患患者と家族の会　第7回総会を開催/中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会/NPO法人ひょうご労働安全衛生センター

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中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会

アスベスト疾患患者と家族の会　第7回総会を開催

2010/07/20

6月27日、尼崎・小田公民館にて、アスベスト疾患・患者と家族の会第7回総会が開催されました。前日に行われた「アスベスト被害の救済と根絶をめざす尼崎集会」に続き、全国の世話人の方をはじめ多くの会員の方が参加されました。総会に先立ち参加者全員で、一年間に亡くなられた方への哀悼の意を込めて黙祷が行われました。

09年度の主な活動として、「中央環境審議会石綿健康被害救済小委員会に、石綿対策全国連の古谷事務局長が入り、また、中村会長が意見陳述をしました。」「長い労働者期間のあと、短い労災特別加入期間がある場合(低い特別加入日額)、労働者期間の平均賃金に是正する通達をださせました。」「地方公務員の石綿公務災害認定を、労災並みに正常化させました。」との報告がありました。

10年度の主な活動方針としては、アスベスト対策基本法の設定、補償・給付の改善に向けた取り組みが提案されました。特に、来春は石綿新法制定から5年目を迎えるため、この秋から法改正に向けた見直し論議が活発になることが予想され、会として環境被害の方への更なる取り組みと、平等な救済に向けての運動を誓い合いました。

NPO法人 ひょうご労働安全衛生センター

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