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参加者が集まるだろうかと心配していましたが、当日は、関西支部の方々、神戸大学の学生さんなど40名を超える方々にご参加いただき、感謝の気持ちで一杯です。中村会長から、「新たな問題として、道路工事現場や河川歩道などに使用される再生砕石からアスベスト建材が見つかった」ことが紹介され、そして「アスベスト被害者全ての人に救済される制度の必要性」が訴えられました。関西支部の後藤さんからは、「お互いに頑張りましょう」と激励のお言葉を頂きました。
◆マンガでアスベスト被害を伝える
スピーチでは、ひょうご支部と繋がりの深い神戸大学学生さんから、アスベスト・マンガプロジェクトのお話を頂きました。フランスのポール・ジョパン先生の「マンガ大国の日本なのにアスベストのマンガはないの?」との問いに、神戸大学と京都精華大学の学生さんによるプロジェクトが始まりました。
中高生にも興味を持ってもらおうと親しみやすい漫画を通じてアスベスト被害実態を広く世の中に知らせる活動をされています。約200ページの単行本が来春完成します。熱心にアスベスト問題に取り組まれている次世代の学生の姿に期待を寄せています。
◆声を上げないと世の中変わらない
また、普通の主婦だけど、発言しないと世の中は変わらないと、お二人の会員の方のスピーチがありました。Sさんは、30歳の娘さんを中皮腫で亡くされました。「いつ、どこでアスベストにばく露したのか、なぜ亡くならないといけないのか」と声を詰まらせながら訴えられました。
Dさんからも、突発性間質性肺炎で亡くなったご主人のお話がされました。「労働保険審査会で認定されるまで5年間かかり、その間、折れてしまいそうな気持ちだった。でも、いつも患者と家族の会の皆さんにパワーを頂き、支えられた」と話されました。お二人のスピーチの間、会場は静まり返り、ハンカチで目頭を抑える姿も見受けられました。
◆子ども達にアスベストのない社会を
日頃、活動に率先してご参加されているNさんからは、韓国ドラマ「冬のソナタ」の場面で流れていた「ヴォカリーズ」のフルート演奏がありました。また、Mさんから、闘病中のお父様を励ますために、頑張っている皆様にホット一息ついていただきたいと、ピアノ演奏がありました。3曲の演奏後に予定外のリクエストにも応えて頂いて、ルイ・アームストロングの「ワンダーフルワールド~この素晴らしき世界~」の演奏では、会場は大きな拍手に包まれました。二人の幼子のママであるMさんは、「これからの子どものために、みんなのためにもアスベスト被害をなくしたい。不安で一杯だったけれど、会に助けられた」と力強く話されました。その姿に、私は『人間は強くなれる』という思いで一杯になりました。お父様の相談のため、初めて電話をかけられた時のか弱い声からは今の姿からは想像ができません。
◆みんなで希望をつかみ取るために
最後に、古川副会長から、会の立ち上げから7年間の「アスベスト患者と家族の会の歩み」の講演を頂きました。「一人で泣いていても何もならない。皆で支えあえるから明日があると、2004年2月7日に会を設立しました。それから翌05年6月にクボタショックと言うパンドラの箱を開けた。そのパンドラの箱から最後に出てくるものは、希望であってほしい」と話されました。
患者さんからは、「他の患者さんはどのような治療や投薬をおこなっているのか。一覧表のようなものを作成してほしい」。また、石綿管理手帳で検診を受けられている方からは、「いつも異常なしと言われるが、手の震えが治まらない。投薬でなんとかならないのか」との意見が寄せられました。
一歩一歩の歩みの重さ、これからの歩みの大切さを再認識した集いとなりました。多くの皆様のご協力で、手作りのアットホームな集いを開くことができました。有難うございました。