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労災職業病・安全衛生の取り組み
震災とアスベストを考えるシンポジウム開催に関して
2009/12/05
◆概要
1995
年1月
17
日に発生した阪神・淡路大震災から、来年
15
年を迎えます。震災で亡くなった方は
6,000
人を超え、避難所・仮設住宅における「孤独死」を含めると大震災による被害が計り知れません。
そうした中、
2008
年
2
月、阪神・淡路大震災の復興作業に携わり、倒壊建物の解体作業に従事した労働者が、アスベストによる中皮腫を発症し労災認定を受けたことが明らかとなりました。震災当時より私たちが危惧していたアスベストによる被害、大震災による3次災害が始まっているのです。
地震大国・日本では、大都市部を襲い甚大な被害をもたらす新たな地震の発生が警戒されています。その時に発生する環境問題、とりわけアスベスト対策について、阪神・淡路大震災の教訓に学び、問題意識を共通化することが求められています。震災
15
周年の神戸の地から発信するため、
1
月
16
日に「震災とアスベストを考えるシンポジウム」を開催し、翌
17
日に「マスクプロジェクト」の行動を展開します。みなさんのご協力と取り組みへのご参加をお願いいたします。
◆震災とアスベストを考えるシンポジウム
日
時:
2010
年
01
月
16
日(土)
開場
13
:
00
開始
13
:
30
会
場:神戸市勤労会館・大ホール
内
容:
①
基調講演
マリ・クリスティーヌさん(国連ハビタット親善大使)
寺
園
淳さん(独立行政法人・国立環境研究所)
②パネルディスカッション
パネラー:中地重晴さん(環境監視研究所)
名取雄司さん(中皮腫・じん肺・アスベストセンター)
小坂
浩さん(元兵庫県立公害研究所)
③マスクプロジェクトの提案
④共同宣言
◆地震・石綿・マスク支援プロジェクト
わが国において、
1960
年以降アスベストが建材として多用され、膨大な量のアスベストが建築物に、都市にストックされてきた。アスベスト被害は、当初は職業的なばく露が原因のものと考えられてきたが、
2005
年の「クボタショック」以降、広く住民被害が発生していたことが知られ、一般環境もアスベスト汚染されてきたことが判明した。
現在でも、建築物の工事現場、建物の中の劣化した吹付けアスベスト、産業廃棄物処理場などから、更には子どもたちが守られるべき幼稚園、保育園、学校などからも有害なアスベスト粉じんが発生し、無防備な子どもたちは、臭いもなく眼にも見えないアスベスト粉じんにさらされているおそれがある。
アスベスト粉じんから身を守る予防教育が重要である。子どもたちや保護者に、環境問題として正しい知識を普及し、アスベストから身を守るすべを伝えていかなければならない。マスクプロジェクトは、子ども用のアスベスト防じんマスクを具体的な環境教育のツールとして使用し、子どもたちや保護者へ広くアスベストについての正しい知識を伝え、予防方法を学び、日常の生活を送るなかでアスベストから自分、家族、友人を守ることを身につけさせていく。
過去、阪神淡路大震災、中越地震、能登半島地震、中越沖地震等の被災地では、震災直後の倒壊した建築物の多くから、アスベスト粉じんが発生した。また、復興の時期になって、倒壊した建築物の撤去が同時多発的に行われ、そこからも大量のアスベスト粉じんを発生させた。子どもを含む地域住民は、その際になすすべもなくアスベスト粉じんにばく露してきた。しかし、地元の自治体は、震災直後には緊急の対応を迫られるさまざまな課題に追われ、アスベスト対策を後回しにせざるを得ないのが現状である。
そのような現実を踏まえ、被災地の住民、特に子どもたちへのアスベストばく露を防ぐ手段として、アスベスト粉じん用のマスクを各地に備蓄し、被災地へいち早く配布する体制作りが急務である。
以上のことから、
1.マスクは震災時にアスベスト粉じんから身を守るためのものです。地震が起きた時アスベストを吸わないためにマスクを正しく装着できるようにします。家庭、学校、地域にマスクを備蓄します。国や地方自治体に震災時に備えてマスクの備蓄を働きかけます。
2.マスクだけではアスベストの危険を予防できません。日頃から身の回りの建物のどこにアスベストが使われているかの情報を把握し、地域でアスベスト建物マップを作りましょう。建物のアスベストを安全な方法で事前に除去することが必要です。建物のアスベストの除去を促進するために国や地方自治体に働きかけていきます。
3.市民や子どもたちにアスベストに関する基本的な知識を広め、予防のための環境教育活動に取り組みます。
地震・石綿・マスク支援プロジェクトは、被災地の子どもたちにアスベスト対策マスクを無料配布する緊急支援活動に取り組みます。子どもたちの未来のためにアスベストのない社会を築いていく活動を展開します。
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1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から、来年15年を迎えます。震災で亡くなった方は6,000人を超え、避難所・仮設住宅における「孤独死」を含めると大震災による被害が計り知れません。
そうした中、2008年2月、阪神・淡路大震災の復興作業に携わり、倒壊建物の解体作業に従事した労働者が、アスベストによる中皮腫を発症し労災認定を受けたことが明らかとなりました。震災当時より私たちが危惧していたアスベストによる被害、大震災による3次災害が始まっているのです。
地震大国・日本では、大都市部を襲い甚大な被害をもたらす新たな地震の発生が警戒されています。その時に発生する環境問題、とりわけアスベスト対策について、阪神・淡路大震災の教訓に学び、問題意識を共通化することが求められています。震災15周年の神戸の地から発信するため、1月16日に「震災とアスベストを考えるシンポジウム」を開催し、翌17日に「マスクプロジェクト」の行動を展開します。みなさんのご協力と取り組みへのご参加をお願いいたします。
◆震災とアスベストを考えるシンポジウム
日 時:2010年01月16日(土) 開場13:00 開始13:30
会 場:神戸市勤労会館・大ホール
内 容:
①基調講演
マリ・クリスティーヌさん(国連ハビタット親善大使)
寺 園 淳さん(独立行政法人・国立環境研究所)
②パネルディスカッション
パネラー:中地重晴さん(環境監視研究所)
名取雄司さん(中皮腫・じん肺・アスベストセンター)
小坂 浩さん(元兵庫県立公害研究所)
③マスクプロジェクトの提案
④共同宣言
◆地震・石綿・マスク支援プロジェクト
わが国において、1960年以降アスベストが建材として多用され、膨大な量のアスベストが建築物に、都市にストックされてきた。アスベスト被害は、当初は職業的なばく露が原因のものと考えられてきたが、2005年の「クボタショック」以降、広く住民被害が発生していたことが知られ、一般環境もアスベスト汚染されてきたことが判明した。
現在でも、建築物の工事現場、建物の中の劣化した吹付けアスベスト、産業廃棄物処理場などから、更には子どもたちが守られるべき幼稚園、保育園、学校などからも有害なアスベスト粉じんが発生し、無防備な子どもたちは、臭いもなく眼にも見えないアスベスト粉じんにさらされているおそれがある。
アスベスト粉じんから身を守る予防教育が重要である。子どもたちや保護者に、環境問題として正しい知識を普及し、アスベストから身を守るすべを伝えていかなければならない。マスクプロジェクトは、子ども用のアスベスト防じんマスクを具体的な環境教育のツールとして使用し、子どもたちや保護者へ広くアスベストについての正しい知識を伝え、予防方法を学び、日常の生活を送るなかでアスベストから自分、家族、友人を守ることを身につけさせていく。
過去、阪神淡路大震災、中越地震、能登半島地震、中越沖地震等の被災地では、震災直後の倒壊した建築物の多くから、アスベスト粉じんが発生した。また、復興の時期になって、倒壊した建築物の撤去が同時多発的に行われ、そこからも大量のアスベスト粉じんを発生させた。子どもを含む地域住民は、その際になすすべもなくアスベスト粉じんにばく露してきた。しかし、地元の自治体は、震災直後には緊急の対応を迫られるさまざまな課題に追われ、アスベスト対策を後回しにせざるを得ないのが現状である。
そのような現実を踏まえ、被災地の住民、特に子どもたちへのアスベストばく露を防ぐ手段として、アスベスト粉じん用のマスクを各地に備蓄し、被災地へいち早く配布する体制作りが急務である。
以上のことから、
1.マスクは震災時にアスベスト粉じんから身を守るためのものです。地震が起きた時アスベストを吸わないためにマスクを正しく装着できるようにします。家庭、学校、地域にマスクを備蓄します。国や地方自治体に震災時に備えてマスクの備蓄を働きかけます。
2.マスクだけではアスベストの危険を予防できません。日頃から身の回りの建物のどこにアスベストが使われているかの情報を把握し、地域でアスベスト建物マップを作りましょう。建物のアスベストを安全な方法で事前に除去することが必要です。建物のアスベストの除去を促進するために国や地方自治体に働きかけていきます。
3.市民や子どもたちにアスベストに関する基本的な知識を広め、予防のための環境教育活動に取り組みます。
地震・石綿・マスク支援プロジェクトは、被災地の子どもたちにアスベスト対策マスクを無料配布する緊急支援活動に取り組みます。子どもたちの未来のためにアスベストのない社会を築いていく活動を展開します。