NPO法人 ひょうご労働安全衛生センター

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中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会

アスベスト対策基本法制定を求める100万人署名活動

2006/01/20
「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会ひょうご支部」と、ひょうご労働安全衛生センターは、アスベスト(石綿)使用の早期全面禁止などを盛リ込んだ「アスベスト対策基本法」制定と全被害者の補償を求め、115日に県下一斉の署名行動をおこなった。署名活動は20日開会の通常国会で石綿被害者救済の新法案ガ審議されるのを前に100万人署名活動の一環として取り組んだもので、芦屋・元町・明石・加古川・姫路の5箇所で行われ、約70名が参加し、約1,200筆の署名が集まった。

患者と家族の会の会員も多くが参加し、旧国鉄時代の業務が原因で夫を亡くしだTさんは「労災を認めるからには、働けなくなった人たちや遺族の生活をきっちり補償してほしい」、夫を中皮腫で亡くしだTUさんは「もっと早く被害のことを教えてもらいたかった。原因のわからないまま亡くなった夫の無念を晴らしたい」と訴えた。まだ「高度成長を支えた先輩たちが苦しんでいる。時間がない。企業と国は『責任』に向き合ってほしい」との訴えが印象的であった。これまでに、ひょうご安全センターに寄せられた署名数は12,000筆を超えだ。これらは石綿対策全国連絡会議(東京)に集約され、123日に約1462,000人分が衆参両院議長に提出された。

 

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