アスベスト対策基本法制定を求める100万人署名活動/中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会/NPO法人ひょうご労働安全衛生センター

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中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会

アスベスト対策基本法制定を求める100万人署名活動

2005/12/20

◆新長田で署名行動を展開

「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会ひょうご支部」は、ひょうご労働安全衛生センターとともに、アスベスト（石綿）使用の早期全面禁止などを盛り込んだ「アスベスト対策基本法」制定と全被害者の補償を求め、10月29日、神戸市長田区のJR新長田駅前で署名活動を約40人で行った。「阪神大震災で、倒壊した建物などから知らないうちに石綿を吸ってしまっている人も多い」と被災地に潜在的な被害者がいる危険性を訴えるとともに、政府は、石綿による健康被害救済のだめの新法案を来年の通常国会に提出するが、「補償や時効などまだまだ不十分な部分が多い。一人でも多くの人に関心を持ってほしい」と署名への協力を呼びかけだ。

署名は、100万人を目標に全国の患者・支援団体が行い、石綿対策全国連絡会議（東京）が取りまとめ、来年1月下旬をめどに衆参両院議長に提出する。

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