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アスベスト健康被害ホットライン
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ホットラインは、専用のフリーダイヤルを利用し、西日本の各地域から発信された電話は神戸で受付け対応した。テレビやラジオのニュースで紹介されたり、新聞にも掲載されたことから、二日間相談の電話が途切れることはなかった。その結果、神戸の相談ポイントには、二日間で79件の相談が寄せられた。その後も相談は続き、総相談件数は109件となった。
相談者の居住地域は、兵庫県が43件で最も多く、次いで大阪府20件、奈良県8件、熊本県7件、福岡県7件、岡山県4件、広島県4件、京都府2件、和歌山県2件、岐阜県1件、徳島県1件、滋賀県1件であった。
今回の相談では、中皮腫(10件)と肺がん(15件)の患者さん(ご家族)からの相談が多く、相談件数の全体の2割を占めた。また、過去にアスベストばく露作業に従事された労働者や医師から胸膜プラークを指摘された方、すでに石綿健康管理手帳を取得されている方から健康不安を訴える内容や今後の補償に関する相談も多かった。
また特徴としては、「これまでにどこにも相談をしたことがない」という方からの相談が多かった点である。病気の原因がアスベストではないかと疑っていても、どこにも誰にも相談せずに諦めていた人がまだまだ多くいる。
今回のホットラインでは相談者が広範囲に及ぶため、各地の支援団体に協力いただき、早速フォローを始めている。アスベスト被害者救済基金では、相談用のフリーダイヤル(0120ー349-931=ミナ シキュウ キュウサイ)を常設している。引き続き、被害者救済の活動を強めていきたい。