↓メインコンテンツへジャンプ
NPO法人
ひょうご労働安全衛生センター
働く人の生命と健康を守る
セーフティネットワーク
menu
CLOSE×
トップ
私たちについて
センター概要
機関誌紹介
労災職業病
安全衛生の取り組み
中皮腫・アスベスト疾患・
患者と家族の会
リンク集
私たちについて ▼
センター概要
機関誌紹介
労災職業病・安全衛生の取り組み
中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会
リンク集
労災認定の事例
労災事故・障害補償・審査請求
アスベスト・中皮腫・
肺がん・じん肺
パワハラ・うつ病・精神疾患
過労死・過重労働・脳心臓疾患
腰痛・上肢障害・振動障害
有機溶剤・有害化学物質・
感染症
公務災害
労災・労働相談Q&A
労災認定の事例 ▼
労災事故・障害補償・審査請求
アスベスト・中皮腫・肺がん・じん肺
パワハラ・うつ病・精神疾患
過労死・過重労働・脳心臓疾患
腰痛・上肢障害・振動障害
有機溶剤・有害化学物質・感染症
公務災害
労災・労働相談Q&A
地震・石綿・マスク
支援プロジェクト
入会・お問い合わせ
旧サイト
Facebookページへ
twitterへ
労災・職業病・労働環境など
お気軽にご相談ください
TEL
078-382-2118
相談無料・秘密厳守
月〜金: 9:00-18:00
お問合せフォームも
ご利用いただけます
Facebook
ページへ
twitter
へ
トップ
<
私たちについて
<
労災職業病・安全衛生の取り組み一覧
< 労災職業病・安全衛生の取り組み
労災職業病・安全衛生の取り組み
ひょうご労働安全衛生センター 第18回通常総会を開催
2023/06/23
6月3日(土)、神戸市中央文化センターにおいて、NPO法人ひょうご労働安全衛生センターの第18回通常総会を開催した。総会は第1部総会行事と第2部記念講演の2部構成で行った。
第1部は、議長に兵庫県職員労働組合の土取さんを選出し、冒頭に総会が定足数に達していることが確認された。
最初に主催者を代表して小西達也理事長から挨拶が行なわれた。理事長からは「アスベスト患者と家族の会の皆さんは、この1年間、石綿救済法の改正に全力で取り組まれた。救済という呼び方は失礼であり、国として賠償を行なうべきである。私が医師になった時、ケイワンの患者さんを診察し、仕事で病気になってはいけないと教えられた。長時間、過密労働の問題もなかなか改善が進んでいない。北欧では週35時間労働で、金曜日は半ドンで午後には車の渋滞ができる。賃金だけでなく、労働時間や安全衛生の問題に向き合っていく必要がある。」と訴えられた。また、来賓として自治労兵庫県本部の戎副委員長から激励の挨拶を受け、おかやま労働安全衛生センターからはメッセージをいただいた。
総会では、第1号議案:2022年度事業報告、第2号議案:2022年度事業会計収支決算報告、第3号議案:会計監査報告、第4号議案:20 23年度事業計画(案)、第5号議案:2023年 度事業会計収支予算(案)、第6号議案:20 23年度役員に関する件(案)が提案され、全ての議案が承認された。
その後、この1年間の取り組みが、全港湾弁天浜支部、あかし地域ユニオン、明石市職労、アスベスト被害者救済基金、武庫川ユニオンの6名から報告があった。公務災害認定申請や労災申請が認められない事例、訴訟においても不当な判断が示される悔しさ、そして難しい相談が増える中で労災申請に協力しない会社が増えている事も報告された。また、2025年には阪神・淡路大震災から30年を迎えるが、震災アスベスト問題への取り組み強化についての発言もあった。
第2部は「パワハラ・長時間労働問題における労働組合の役割」と題して、よこはまシテイユニオンの組合員である日隈康裕さんから講演を受けた。ハラスメントや長時間労働による精神疾患や過労死が大きな社会問題として取り上げられるようになっているが、三菱電機で起きた自らの労災事件を事例に、よこはまシテイユニオンがどの様に労働者を助け、会社と交渉を継続してきたのかについて、その実体験が話された。労災認定だけでなく、労働環境の改善がどの様に取り組まれたのか、そして今年4月から職場復帰することとなった経過と実情が報告された。
「ユニオンに加入し、一緒に行動を繰り返すことで、自分には居場所があるんだと感じられた」「パワハラを受けて臆病になっていたが、他の組合員が行動し訴えている姿を見て、声を出さないと何も変わらないと思った」 「ユニオンがこの世の中で私の居場所を与えてくれ、絶望からの救いとなった」との体験談は、参加者一人一人に強い印象を与えた。総会には精神疾患で療養中の方の参加もあり、「日隈さんから提供されたリワークについての資料が参考になった」との感想が寄せられた。
※アイコンクリックでデータをご覧ください。
データ1
データ2
データ3
データ4
データ5
データ6
労災・職業病・労働環境など
お気軽にご相談ください
TEL
078-382-2118
相談無料・秘密厳守
月〜金: 9:00-18:00
お問合せフォームも
ご利用いただけます
Facebook
ページへ
twitter
へ
私たちについて
センター概要
機関誌紹介
労災職業病・安全衛生
の取り組み
中皮腫・アスベスト疾患・
患者と家族の会
リンク集
▲
page top
第1部は、議長に兵庫県職員労働組合の土取さんを選出し、冒頭に総会が定足数に達していることが確認された。
最初に主催者を代表して小西達也理事長から挨拶が行なわれた。理事長からは「アスベスト患者と家族の会の皆さんは、この1年間、石綿救済法の改正に全力で取り組まれた。救済という呼び方は失礼であり、国として賠償を行なうべきである。私が医師になった時、ケイワンの患者さんを診察し、仕事で病気になってはいけないと教えられた。長時間、過密労働の問題もなかなか改善が進んでいない。北欧では週35時間労働で、金曜日は半ドンで午後には車の渋滞ができる。賃金だけでなく、労働時間や安全衛生の問題に向き合っていく必要がある。」と訴えられた。また、来賓として自治労兵庫県本部の戎副委員長から激励の挨拶を受け、おかやま労働安全衛生センターからはメッセージをいただいた。
総会では、第1号議案:2022年度事業報告、第2号議案:2022年度事業会計収支決算報告、第3号議案:会計監査報告、第4号議案:20 23年度事業計画(案)、第5号議案:2023年 度事業会計収支予算(案)、第6号議案:20 23年度役員に関する件(案)が提案され、全ての議案が承認された。
その後、この1年間の取り組みが、全港湾弁天浜支部、あかし地域ユニオン、明石市職労、アスベスト被害者救済基金、武庫川ユニオンの6名から報告があった。公務災害認定申請や労災申請が認められない事例、訴訟においても不当な判断が示される悔しさ、そして難しい相談が増える中で労災申請に協力しない会社が増えている事も報告された。また、2025年には阪神・淡路大震災から30年を迎えるが、震災アスベスト問題への取り組み強化についての発言もあった。
第2部は「パワハラ・長時間労働問題における労働組合の役割」と題して、よこはまシテイユニオンの組合員である日隈康裕さんから講演を受けた。ハラスメントや長時間労働による精神疾患や過労死が大きな社会問題として取り上げられるようになっているが、三菱電機で起きた自らの労災事件を事例に、よこはまシテイユニオンがどの様に労働者を助け、会社と交渉を継続してきたのかについて、その実体験が話された。労災認定だけでなく、労働環境の改善がどの様に取り組まれたのか、そして今年4月から職場復帰することとなった経過と実情が報告された。
「ユニオンに加入し、一緒に行動を繰り返すことで、自分には居場所があるんだと感じられた」「パワハラを受けて臆病になっていたが、他の組合員が行動し訴えている姿を見て、声を出さないと何も変わらないと思った」 「ユニオンがこの世の中で私の居場所を与えてくれ、絶望からの救いとなった」との体験談は、参加者一人一人に強い印象を与えた。総会には精神疾患で療養中の方の参加もあり、「日隈さんから提供されたリワークについての資料が参考になった」との感想が寄せられた。