NPO法人 ひょうご労働安全衛生センター

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8月24日(土)~25日(日)
全国一斉アスベスト健康被害ホットライン

2024/08/22
全国一斉「アスベスト健康被害ホットライン」を開設

開催日時: 2024年8月24日(土)~25日(日)

      午前10時~午後6時まで

電話番号: フリーダイヤル
      0120-349-931
*西日本地域からの発信電話は神戸に、東日本地域からの発信電話は横須賀につながります。

目  的: 未だに救済されていない肺がん・中皮腫などのアスベスト被害の掘り起こし、労災補償、企業内補償、工場型の国賠訴訟、建設型アスベスト訴訟、建設アスベスト給付金の請求、健康不安や治療に関する相談に対応。
*通話料無料 相談無料 秘密厳守

主  催: NPO法人じん肺・アスベスト被災者救済基金
      NPO法人アスベスト被害者救済基金


20056月、尼崎市のクボタ神崎工場内で働いた元労働者にアスベストによる健康被害が拡がっていることが公表されると共に、工場周辺に住む一般市民にまで被害が拡がっていることが判明しました。この「クボタショック」を機に、アスベスト被害者の存在が全国で顕在化し、大きな社会問題となりました。こうした中で私たちは、20068月、ひょうご労働安全衛生センターや労働組合・医師・弁護士・被害者団体により「アスベスト被害者救済基金」を設立し、西日本を中心にアスベスト被害者の補償・救済を求める動きを支援する活動を開始しました。

活動を通じて被害者団体として「造船・鉄鋼アスベスト被害者の会」「旧国鉄におけるアスベスト被害者を支援する会」「港湾アスベスト被害者の会」が次々と結成され、こうした会の取り組みの支援も行ってきました。そして、2016年にはNPO法人としての認証を受け、現在活動を進めています。

この度、私たちと同じように、東日本を中心に活動を展開している「NPO法人じん肺アスベスト被災者救済基金」(神奈川県横須賀市)との共催で、下記の要領で全国一斉アスベスト健康被害ホットラインを開設します。全国一斉のホットラインは、今回で8回目となります。昨年は二日間に全国各地から50件を超える相談が寄せられ、特に肺がんやじん肺の患者さんからの相談が多かったことが特徴でした。

阪神・淡路大震災から30年を迎えようとしていますが、アスベストによる健康被害は潜伏期間の長いことが特徴であり、震災後の解体・改修工事に従事された方や被災地で活動された方々の健康被害が懸念されています。

二日間のホットラインは、専門の相談スタッフが対応します。必要に応じて、専門の医師や弁護士も紹介させていただきます。



 

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