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中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会

笑いと交流の集い
アスベスト患者と家族の会ひょうご支部

2025/02/18
ひょうご支部の年末恒例行事として定着しつつある「笑いと交流の集い」を、12月27日(金)に開催しました。
神戸・新開地は、戦前から映画館や飲食店を中心に大いに賑わい、「東の浅草、西の新開地」といわれるほどでした。今は少し寂しくなっていますが、演芸が楽しめる「喜楽館」がオープンし、昼と夜に落語・講談・浪曲・漫才などが楽しめる場所が生まれました。


◆ようこそ喜楽館へ
「笑いと交流の集い」は、喜楽館で演芸を楽しみ、その後で食事を楽しむ企画です。今回の集いには、関西支部の方も含め、当初22名の参加申込みがありましたが、インフルとコロナの流行により体調を崩される方が多く、当日は14名の参加となりました。
喜楽館の入口には、「MELLIKEN(メリケン)」像が設置されおり、私たちを出迎えてくれました。この像を触ると膝が笑う仕掛けになっており、みなさん次々と膝を触っては、ここで最初のひと笑い。
14時に開演した昼席は、三味線を使った「女道楽」を挟んで落語が3本、仲入の後も落語が2本続き最後は音曲漫才でした。落語の演目も古典落語と新作落語があり、会員さんの笑っている大きな声が何度も何度も聞こえてきました。


◆笑う門には福来たる
その後は、喜楽館から徒歩数分の場所にある「鳥の巣」に移動。ひょうご支部の活動をいつも支援して下さっているTさんの子どもさんが営んでいるお店です。お店は名前のとおり鳥料理屋さんです。食べたい物を次々注文し、舌鼓を打ちながら喜楽館の感想と近況報告で盛り上がりました。
10月にご主人を中皮腫で亡くされた会員さんは、「最近は家に閉じこもりがちになっていたが、娘に背中を押されて参加しました。こんなに笑ったのは久しぶりです。来て良かった」と話されていました。また、「毎年誘われていたけど都合が付かず、今年やっと来れました。楽しくて来て良かった。来年も企画してください」という感想が出されていました。
笑いは免疫カアップに繋がります。そして笑う門には福来たる。次回も皆さんの要望に応える企画を考えたいと思っています。
 

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