◆経過
私たちは「震災とアスベスト」をテーマに、2008年より様々な活動を取り組んできました。阪神淡路大震災から30年を迎えるにあたり、これまで共に活動を取り組んできたメンバーで、「災害とアスベスト」に関する調査・研究を更に進め、記録に残す活動を開始しました。
そして今回、これまで調査した内容や有識者の提言を1冊にまとめ「アスベストリスク一阪神・淡路大震災から30年」を、防災の日の9月1日付で発行することができました。


◆活用について
この「アスベストリスク」は、地球環境基金の助成を受けて500冊作成しました。今後予想される東南海地震や頻発する豪雨災害や台風災害におけるアスベスト対策に、この冊子を活かしていただきたいと考えます。既に全国の都道府県、政令指定都市、兵庫県下の全自治体、そして県内を中心に図書館等にも提供しました。
こちらからデータをダウンロードできます。
本を希望される方につきましては、送料を負担していただければ、送付させていただきます。
当ホームページよりお問い合わせください。



第1章：阪神・淡路大震災30年から問う震災アスベスト
第2章：災害列島の石綿懸念
第3章：災害アスベスト・ボランティアアンケート調査の詳細と検討
第4章：阪神・淡路大震災直後の飛散
第5章：マスクプロジェクト
第6章：中皮腫発症の現実
第7章：識者の提言
第8章：各種調査等      （全266 P)