労災職業病・安全衛生の取り組み
被災地へアスベスト用マスクを届ける募金活動
2011/04/29
甚大な被害をもたらした東日本大震災の被災地は、これから瓦礫の撤去や倒壊した建物の解体が急ピッチで行われようとしています。倒壊した家屋の建材にアスベストが使用されています。作業者や全国からかけつけているボランティア、行政関係者や被災地の方々が、数十年後の潜伏期間を経た後にアスベストにばく露し被害者とな ・・・続きを読む
石綿肺がん 石綿小体2,551本で不支給 神戸地裁へ提訴
2010/10/20
◆港湾における検数業務で肺がん発症
港湾荷役において積荷の数量や状態を確認し証明する業務(検数業務)に、36年間従事(1965年~2001年)したK(54歳)さんは、2001(平成13)年07月11日に肺がんで亡くなられました。
神戸港は日本でも有数の石綿を荷揚げする港でした。日本の石綿 ・・・続きを読む
港湾荷役において積荷の数量や状態を確認し証明する業務(検数業務)に、36年間従事(1965年~2001年)したK(54歳)さんは、2001(平成13)年07月11日に肺がんで亡くなられました。
神戸港は日本でも有数の石綿を荷揚げする港でした。日本の石綿 ・・・続きを読む
給付基礎日額定額問題 岡山地裁で原告勝訴判決
2010/04/20
◆概要
労働者の期間と特別加入の期間の双方で石綿にばく露した方の給付基礎日額の問題点については、これまでにも機関紙で報告してきました。給付基礎日額の算定に当たっては、最終の石綿ばく露作業を行った保険関係により決定されることから、低額の給付となる事例が多発しているのです。
そのため、国を相 ・・・続きを読む
労働者の期間と特別加入の期間の双方で石綿にばく露した方の給付基礎日額の問題点については、これまでにも機関紙で報告してきました。給付基礎日額の算定に当たっては、最終の石綿ばく露作業を行った保険関係により決定されることから、低額の給付となる事例が多発しているのです。
そのため、国を相 ・・・続きを読む
震災とアスベストを考えるシンポジウム
2010/01/16
阪神淡路大震災から15年。1月16日、神戸市勤労会館大ホールにおいて、「震災とアスベストを考えるシンポジウム」が開催された。ひょうご安全センターが呼びかけた実行委員会が主催し、アスベストセンターと石綿対策全国連絡会議が協賛、兵庫県と神戸市が後援したもので、300人を超える参加があった。
翌17 ・・・続きを読む
翌17 ・・・続きを読む
震災とアスベストを考えるシンポジウム開催に関して
2009/12/05
◆概要
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から、来年15年を迎えます。震災で亡くなった方は6,000人を超え、避難所・仮設住宅における「孤独死」を含めると大震災による被害が計り知れません。
そうした中、2008年2月、阪神・淡路大震災の復興作業に携わり、倒壊建物の解体作業に従 ・・・続きを読む
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から、来年15年を迎えます。震災で亡くなった方は6,000人を超え、避難所・仮設住宅における「孤独死」を含めると大震災による被害が計り知れません。
そうした中、2008年2月、阪神・淡路大震災の復興作業に携わり、倒壊建物の解体作業に従 ・・・続きを読む
ノン・アスベスト社会に向けて
2008/11/14
11月14日、神戸大学倫理創成プロジェクト主催の第24回倫理創成研究会「ノン・アスベスト社会のために(Ⅴ)―リスク・コミュニケーションの課題と実践」が開催され、アスベスト問題における被害者の掘り起こしや今後のばく露予防の対策に向けた話し合いがなされた。研究者以外にも、学生、NPO、報道関係者など約4 ・・・続きを読む
アスベスト新法施行2周年のとりくみ
2008/04/20
◆新法の見直しを求めて全国集会を開催
3月20日、東京全水道会館で「石綿健康被害救済法の見直しを求める集会・シンポジウム」が開催された。
石綿健康被害救済法が2006年3月27日に施行されてから2年が経過するなか、石綿新法で認定された遺族への救済給付調整金が2008年3月26日で打ち切ら ・・・続きを読む
3月20日、東京全水道会館で「石綿健康被害救済法の見直しを求める集会・シンポジウム」が開催された。
石綿健康被害救済法が2006年3月27日に施行されてから2年が経過するなか、石綿新法で認定された遺族への救済給付調整金が2008年3月26日で打ち切ら ・・・続きを読む

